こんにちは!
5月21日に二回目の教壇にたった協力隊のあやきです(*^^*)
こどもジャーナリスト育成事業、2回目はこどもたちの身近な大人に実際にインタビューをしてみよう!という段階までやってきました👀
前回は、身近な地域の人を洗い出す作業をしました!
今回はインタビューする相手をグループごとに決めていきます。
6年生(5人)グループと、5年生1班(5人)、2班(5人)の3つのグループです。
それぞれが話し合って、誰にインタビューするかが決まりました。
6年生は、大生原小学校を卒業した井田さんという水泳選手。
5年生①は”はらや”というお店。
5年生②は大生原郵便局の局員さんです。
インタビューするといっても何のためにどんなことを聞くのかを決めないといけません。
そこで、3つの点に気を付けて質問内容を考えることにしました。
1.現在:いま何をしている人なのか
2.過去:いままで何をしてきたのか
3.未来:これから何をしたいと考えているのか
お店の方であれば、今は店の経営をしていますよね。過去のポイントではいつから始めたのかというきっかけを聞くことになります。未来ではこれからお店を大きくしたいとか新しい商品を置きたいとかそういう答えが返ってくることが予想されます。
どんな目的で質問をするのかについては少しだけ触れました。
深堀すると混乱してしまいそうなので、理解してもらえる範囲を伝えながら進めます。
ひとまず3つのポイントに絞って質問内容を考えてもらいました(`・ω・´)b
まずは個人で考えます。
うーん、どんな質問が考えられるかなあ。。。
頭を悩ませる子供たち。
やってることはかなり難しいと思います。私だって悩んじゃいます。でも、聞きたいと思うことって自分がちょっと気になることとつながってると思っています。
そこから、「ああ、私はこのことに興味があったんだ」とか「この質問、自分にされたらなんて答えるかな」なんてことを考える機会になればいいなと思っています。
続いてはグループで質問を考えます。
「これは過去のことじゃない?」
「未来って何を聞けばいいの?」
発言の回数は個人差がありますが、おおむねみんなが喋っている印象です。
「この質問もいいんだけど、”人”の魅力がわかる質問かな?」と担任の宮田先生。
そう、このインタビューは仕事内容を知るためのものではなくて、人の魅力を引き出すキーマン取材なのです!
どんな仕事をしているか、だけではなくどんな思いで、なぜ、というところまで小学生が掘り下げていくのです・・・・
これが本当に難しい。
お話してもらった内容をほかの人に伝えたときに「きっとこういう人なんだろうな」という絵が想像できる、そんなインタビューをしていきたいのです!
そのためにも頭と手と口を動かして質問内容を決めていきます。
ん~どうしたらいいんだ~。
決まった班から紙に書いていきます。
なぜその質問をするのかも考えながら記入です。
まとまりました!
3つのポイントを気を付けながら考えることができました。
ここには書かれていませんが、その質問をすることで何を聞きたいのかもきちんと議論したんですよヽ(^o^)丿
まとめたところで授業は終了。
週末に行けるメンバーでさっそく取材をする!という運びになりました・・・
授業の続きは次回(`・ω・´)b
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)
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