【こどもジャーナリスト】わくわくどきどきの発表会!
こんにちは!
発表会の前になると急に不安になってしまう協力隊のあやきです(*^^*)
先日エレクトーンの発表会の司会を担当させてもらったのですが、こどもたちの緊張感が伝わってきてこちらまでそわそわしてしまいました💦
私自身も10年間エレクトーンを習っていたので、当時のドキドキ感を思い出しました…
さて、今回はこどもジャーナリスト育成事業の中間発表会です!
発表順を決めよう!
7月16日火曜日に大生原小学校のパソコン室で行われた、こどもジャーナリスト育成事業の中間発表会が行われました(*^^*)
授業が始まる前から緊張気味な子供たち。
スライドを使って発表するチームもあるので、パソコン室で行います。
「まずは発表順を決めます!」
みんなドキドキです。
公平にじゃんけんで決めました。
「わーーー負けた!!」
「いえーーーい!勝ったー!!!」
色々な声が聞こえてきます。
順番はこうなりました。
発表前にこちらをご覧くださいヽ(^o^)丿
ここまで20回の授業をしてきました。発表の日が21回目の授業です👀
ここまで勉強してきたこと、取材に行ってきた時の様子を森山氏が動画にまとめてくれたので3分ほど映像を見てもらいました。
ちらほらと自分の姿が映ると、こどもたち、にやけます😎
発表前の最終打ち合わせ!
動画を見終わって、発表前最後の練習を行います。
「ん~大丈夫じゃない?」
余裕そうなチームもあれば、心配と不安で泣き出しそうなチームもあります。
逆に悟りの境地に入ったような表情のこどもも。笑
さあ!いよいよ発表です!
一生懸命練習を重ねた子供たち。
「よーし、そろそろ発表を始めようか!」
先生が発表の開始を告げます。
大生原キッズジャーナリスト
トップバッターは6年生が3人そろった大生原キッズジャーナリスト。
紙芝居での発表です。
このチーム、練習の段階では役割分担などがなく、順番にセリフを読み上げていく方式でした。
1枚目の絵はAさん担当、2枚目はBさん…という風に練習していました。
そこで私は、「聞いている人は役割分担があった方がわかりやすいんじゃないかな?」と話したところ、本番ではしっかりと一人一人に役が割り当てられていました。
キーマン役と質問者役とナレーターの3役です。
声も明るくとても聞きやすい発表でした!
ただ、紙芝居にしたのはいいのですが物語が飛躍しすぎていたのが少し気になったのでそこは課題です💦
<今後>
2学期はこれをもとにラジオ番組を作っていきます。
絵があってわかりやすかったのですが、今度は言葉だけで勝負です(`・ω・´)b
そこで、
●もっと具体的に(表情・香り・動きなど)
●休日の過ごし方について自分なりの考察を加える
ことを伝えました。
サーキットスター
5年生の男の子3人組チーム。
考えは持っているのにそれを表になかなか出さないのですごーく心配していたチームの一つでした。
緊張しているのもあるのだろうけれど、暗い!( ノД`)
いいこと言ってるのにもったいないです。
それでも発表は思ったよりはるかにスムーズに進みます。
”このことから〇〇ということがわかります”
”例えば〇〇”
”最後に…”
こういうつなぎ言葉のあとにくる内容もきちんとしているので非常に聞きやすい発表でした。
インタビューではたくさんお話を聞けていたのに発表はあっという間に終わってしまったので、もう少し盛り込んでもよかったかな。
<今後>
●まずは明るく!
●自分の感想をもっと盛り込もう
●自分がどんな行動をしてみたいと思ったかを入れてみよう
ということを伝えました。
図書館グループ
5年生の3人チームです。
男の子がガチガチに緊張しています…!女の子はわりと余裕な感じ。
発表前に禁止事項「こそこそ話」をしてしまったのはちょっと残念。
これだけは徹底してダメ!と言ってきたので大いに改善の余地ありです。
こちらのチームも
”どうしてかというと…”とクッションことばをうまく使えました。
そのあとの内容も、自分がしてもらったことをいくつか挙げて、それがとてもうれしく感じたからこう感じたと体験から感じたことをしっかりと説明できていました。
<今後>
●クイズを出題したあとの受けこたえをスムーズに
●自分の体験をもとにしたオススメができるように
ということを伝えました。
いちじくパラダイス
ここもわりと心配だったグループの一つです。
スライドを使っての発表でした。
練習の時にアドバイスできていればよかったのですが、間のとりかたがやや難ありです。すべて単調に伝えてしまうので、説明を聞かされている感じがしてしまいます。
それでも、”次に”や”具体的に言うと”とクッション言葉をうまく使えていたので内容はわかりやすかったです。
それと、多くのチームがスライドや模造紙に書いてある言葉をそのまま伝えていたのですが、ここのチームは少しアレンジして伝えていました。
スライドには「いちじくのおいしい食べ方」と書いてあるのですが、言葉でスライドの説明をするときは、「突然ですが問題です!長谷川さんがオススメするいちじくの食べ方は次のうちどれでしょう?」と言葉を付け足して発表することができました。
<今後>
●間を意識して話す
●聞いている人を意識して話す
ストロベリースター
最後は女の子3人チームです。
発表会最後のチームということあって、アドバイスをたくさん聞いてきた3人。
聞いたことはすぐに実践できるスキルを持っている子が多いので、「やってみようよ!」と打ち合わせをしているようでした。
発表もとてもわかりやすくまとめられていました。
「工夫は〇〇です。それをすることになった理由は××だからです。これに関して△△と思いました。」
5年生でこれだけうまく発表できたらたいしたものです👀
話の展開の仕方も上手で、
「このことに関して気になったので〇〇について聞いてみました」
とうまくつなげられています。
多くのチームは、
「次の〇〇という質問では…」
という文言を使うことが多くありました。
発表の最後には、「みなさんいかがでしたか?」と問いかける余裕もあり、心配なく発表を聞くことができました。
<今後>
●クイズを出題した先の展開
●具体的な感想を述べられるように
以上5チームの発表が終わりました!
それぞれ課題が見つかったようで、感想を紙一杯に書いていました。
夏休み明けの2学期にはいよいよラジオ番組づくりへと移ります。
ことばだけでどう表現していくのかあらためてこどもたちと勉強していきますヽ(^o^)丿
長くなりました!今回はここまで!
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)♪
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