【潮来祗園祭禮】まちを歩く天狗さま、それに続くお神輿…
こんにちは!
お祭りが終わってから、潮来市の町内の場所がだいたいわかるようになってきた協力隊のあやきです(*^^*)
先日協力隊しんぶんの発行のために区長回覧簿を見ていたのですが、西町から始まり、上町、下町、七軒町…とおまつりでお世話になった見知った文字が目に入りなんだか嬉しくなりました!
さて、今回はそのお祭りで見た天狗様とお神輿について簡単にお届けします!
お祭り初日、素鵞熊野神社へ!
朝からものすごい暑さを感じていた8月2日金曜日。
森山氏のタオルの大きさから暑さが伝わるでしょうか・・・・
素鵞熊野神社にむかいます。
以前もお話しましたが、潮来祗園祭禮は素鵞熊野神社の例大祭です。
例大祭が行われる日は、その神社の祭神、または神社に特別の由緒がある日である事が多い。人物神を祀る神社では主にその人物の誕生日や命日となり、特別な由緒のある日を持たない神社では春祭り・秋祭りを例大祭とする場合が多い。
午前9時過ぎ。お祓いが行われていました。
各丁内4~5人がお神輿を担ぐお手伝いで神社に集まっています。
関係者の挨拶が行われています。
天狗様がやってきた!
挨拶が終わったところで、多くの人が振り返ります。
「あ!天狗様だ!」
一斉にシャッター音が鳴り響きます。
正式には猿田彦命(さるたひこのみこと)です。三丁目区が猿田彦命を任命します。任期は1期3年です。決められた神池で七日七夜の禊祓いの修業を行います。
仮面は赤く、鼻の高い天狗様。白足袋に一本歯の高下駄を履いています。
スニーカーでも歩くのに一苦労な階段が続くのですが、それをこの格好で登ってくるのですから…それはもう…!
獅子舞奉納
その後獅子舞の奉納が行われます。五穀豊穣や悪魔退散の願いを込めて演じられるものです。
迫力満点!
この時はお囃子も演奏されます。
このあと子供たちが獅子に頭をガブガブされていました👀
お浜下り(おはまおり)
獅子舞の奉納のあとはお神輿が町内へと向かいます。
お神輿が神社をでて、別の場所に移ることをお浜下りというそうです。
かつては前川でお神輿をワッショイワッショイとやっていたそうです!ただ、諸々の理由(川の幅とかいろいろ)で今は前川では行われていません。
さあ、出発です!
お神輿の準備をします。
お神輿が降りてきた!
この階段を先ほどの天狗様が登ったり降りたりしているんだから、すごいですよね!
そして、お神輿もおりてきます!
ひ、人が乗っている!!!!
お神輿を担ぐだけでも大変だと思いますが、そこに人が乗っているのでさらに大変さが増しますよね!!!
ワッショイワッショイ!!!
御仮殿へと向かいます!
この後天狗様を先頭に御仮殿へと向かいます。
天狗様の後ろには…
三丁目の山車。
その後ろには素鵞社(天王様)と熊野社(権現様)の二体のお神輿が続きます。
三丁目の山車には獅子が乗っています👀
ここから御仮殿のある磯山邸近くまで下っていきます。
距離にして800mくらいですが、ゆっくりと進むので時間がかかります。
13台の山車が待っていた!
ゆっくりゆっくり進むあいだ、たくさんの方に話しかけていただきました!
「Twitterみてるよ~!」
「事前に取材してくれてありがとう!」
「毎朝バイクですれ違うよね!」
こんなにダイレクトに反応があると嬉しいですね(*^^*)
さて出発から約30分、東宿通りまでやってきました。
ずらりと並ぶ山車。各丁内独自の衣装を身にまといお神輿が来るのをまちます。
「写真とろーよ!」
と言われ、山車と芸座さんをバックにパシャリ。
そうこうしている間にお神輿がやってきました…!!!
ワッショイワッショイ!
あつそーーーー!!!!
この後お神輿は御仮殿に向かい、山車は各丁内へと戻っていきました。
この時は確か12時ちょっと前でした。朝から準備してこの時間もバリバリ元気で…本当にすごいと思います…!
今回は、初日8月2日のお浜下りの様子をお届けしました!
またちょこちょことお祭り話をお伝えします(`・ω・´)b
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)♪