その蕎麦屋は山奥にあるという・・・

こんにちは!

食欲の冬がやってきた協力隊のあやきです(#^.^#)

寒いからね、おいしいもの食べてからだあっためないとね!という理由から暴食気味です。まあおいしいものは食べてナンボですから!!!(前向き)

さて、今回は先日訪れた大子町のお蕎麦屋さんについてお届けします♪

 

ずいぶんと山奥らしい

今回目指したのはずいぶんと山奥にあるというお蕎麦屋さんです。

常陸そばスタンプラリー開催中とのことで行ってきました。

今年度も「常陸秋そばスタンプラリー」を開催します!/茨城県

潮来市から北に120kmほど、下道を2時間近くとことこ進んでいくと到着です。大子町頃藤(ころふじ)。

何年か前に仕事で歌手の加藤登紀子さんとご一緒した時に頃藤タラメキフェスタについてご紹介いただいたことがありました。それが痛烈に印象に残っていて、”頃藤”ときくとなんだかワクワクしてしまうのです(*^^*)

f:id:itako-chiikiokoshi2018:20191210112202j:plain

到着です!

途中、ハイキングをしているたくさんの方とすれ違いました。自転車の人も多かったなあ。

 

「大円地山荘」

目的地はこちら!

f:id:itako-chiikiokoshi2018:20191210111958j:plain

大円地山荘

です。

 地図をみて分かる通り山に囲まれています。

f:id:itako-chiikiokoshi2018:20191210112223j:plain

すぐそばを流れる小川の澄んだこと!見ているだけでいやされます。寒いけど。

 

ご主人がステキ

さあ、入りますよ!

f:id:itako-chiikiokoshi2018:20191210112213j:plain

手書きってのがたまらんぜよ!

f:id:itako-chiikiokoshi2018:20191210112231j:plain

看板の形、男体山

お店に入ると、ご主人が一人で忙しそうに調理して、お会計して、片付けして…と忙しそうにしています。

「今日は奥さんがいなくってさ、出来上がるの遅くなっちゃうけど許してね!」

すごーく優しいオーラに包まれたご主人の言葉を聞くと、遅くてもなんでもいいや!という気さえしてしまいます。

店内は想像したよりも広くて、祖父母の家をほうふつとさせる趣がありました。

 

空気と一緒に食べるそば

 「待たせちゃってごめんね!」

という謝罪と共にやってきたお蕎麦。待った、といっても20分程。1時間くらい覚悟してたので全く気になりませんでした。

f:id:itako-chiikiokoshi2018:20191210111903j:plain

じゃーん!

けんちんそば~!!!

具はごろごろ入っているわけではないのですが、一つ一つの具材がおいしいんです。

特にこんにゃく!スーパーで安価で買えるようなものではなく、大子町で栽培したこんにゃく芋から作ったものです。うんまいんだあ。

大根も味が染みてとろとろで、薬味のユズもけんちんにぴったりです。

 

この日は気温が低かったこともあって、店内もひんやりしていました。築100年という家屋には隙間風やらなにやら色々入ってくるようです。

 

でも、それがいいんです。

やかんのお湯が沸かせるタイプのストーブで温まりながらも、吐く息は白い、そんな場所であったか~いそばをすする。

こんな贅沢なことはありません。

寒いのは世界で5本の指に入るくらいキライですが、こういうときは我慢できるんです。というか、寒さを忘れちゃいますよね。

その場所の空気感を満喫しながら食べる食事は最高でした!

 

写真にはうつっていませんが、料理が届く前にお通しで手作りの漬物がやってきました。これもおいしかった。

 

 

天ぷらメニューもあったのですが、この日は奥様が不在で、「今日は勘弁!」とのこと。

またあたたかくなったら、今度は縁側で、天ぷらメニューとデザートも食べたいなあ(*´з`)♪

 

お客さんの中には災害ボランティア終わりなのかな?という方もちらほら見かけました。台風から1か月とか2ヶ月とか、報道される間隔が長くなっていますが、被害はまだまだあるということを再認識させられました。

テレビでやってないから、ラジオで聴かなくなったから、ではなく、自分で考える時間を作ることが大切だなと感じました。

 

よし、春になったらまたいくぞー!

さいごまでお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)