研修1日目!事例発表を聞いて衝撃の連続…②
こんにちは!
着任から1年が経って、なんだか落ち着き始めてしまった協力隊のあやきです|ω・)
初心忘るべからず、どんどんチャレンジせねば…と思っている時に参加した、協力隊の全国研修会。体中がぶわーーっとたぎるような感覚を覚えました👀
とにかく熱量が高かったのです…!
四万十町の協力隊
今回の研修では6人の協力隊(またはOBOG)の事例発表がありました。
2人が発表するごとに休憩、だったのですが、毎回「うわお…」としり込みするような、感動するような不思議な感覚に襲われました。
四万十町の協力隊の導入数はびっくりするほど多いというのが印象的です。
だって、応募総数が144人ですよ!!!
平成24年度から受け入れを始めて、合計144人が応募してきて、これまで47人採用されたそうです(高知県佐川町が最多らしい…!)。
事例発表 その1
1グループ目の発表では高齢の方が学校に集まってビンゴや脳トレプリントをするという取り組みやコスプレで町おこし(新潟県長岡市)についての発表でした。
コスプレに関しては「え、そんなとんとん拍子に話が進むの?!」と驚きしかなかったし、たぶん潮来市では同じことを同じようにするのは難しいだろうと感じましたが、高齢者向けの取り組みについては応用できそうだなと感じました。
ビンゴは、みなさんが想像する出てきた数字を聞いて持っているカードの穴をあけていくアレです。
事例のビンゴはすべての数字が開くまで終わらないというものでした。
方法は、くるくる回して数字が出てきて…はなく、協力隊が読み上げた数字を自分のカードから探して開けていくというもの。すっっっごく盛り上がるらしいです。地域の人との距離の近さを感じました。
事例発表 その2
これまたインパクトがありました。2人とも高知に残って仕事をする選択をしているようです。
中でも印象に残ったのが、しまんとターキー。タンパク質の話です。
まず、生き方がグローバル!!!
海外でスポーツ観戦にはまって、自身も日体大でスポーツやって…
かっこよすぎた(生き方も肉体も)。
発表の時間だけで100回くらいタンパク質って言葉を聞きました。
今度高知行ったら、しまんとターキー食べなきゃ。
事例発表 その3
これまたインパクト大。OBOGの発表でした。
やっぱり高知県に残る選択をする人もいれば、一度離れる選択をする人も。
ゲストハウス経営のOGはいい意味でぶっとんでいてとにかく面白かった。
どーしてもゲストハウス作りたい!ってわけじゃなく、協力隊として生活してたら、人と出会って、そうなる流れで作る方に動き、ゲストハウス完成にいたる、というきれいな流れができてるなあ、と感じました。
土佐市宇佐のゲストハウス「宇楽家(うたげ)」に行ってきた! - しんじょう君オフィシャルウェブサイト
もちろん大変なこともいっぱいあって、文字通り死ぬほど苦労したようです…
ゲストハウスのオーナーでありながら、超鰹力(ちょうかつりょく)なる商品の販売にも携わっています。
ちなみにデザインは現役協力隊員。デザイナーさんです。スゴイ
高地県は鰹のたたきでよく知られていますよね。鰹節が細かくなる前の状態のものを湯がいた(なまり節?)商品がスーパーなどにもたくさん並んでいました。
この鰹、とんでもなく素晴らしいタンパク質の塊なんだそうです👀
そしてゲストハウスのオーナーさんは大の筋トレ好き。鍛え始めて10kmも増えたと言っていました👀👀👀
いい筋肉は良いタンパク質から、というわけで超鰹力にたどり着いたそうです…いろいろスゴイ。
さいごに
今回の研修の事例発表を聞いて感じたのは、地域住民と協力隊との距離の近さでした。
その人のもっている性格や特性もあるとは思いますが、お遍路さん文化のある四国の文化も関係していると思います。どこに行ってもおもてなし精神がハンパない!と皆さん口々にお話していました。
新しく協力隊が入ってくると、「おお!君が新しい協力隊か!」とお世話係がくるとか。これも四万十町で協力隊を47人採用したという実績があるからなのでしょう。
それと、活動範囲が集落(地区)レベルで細分化されていることがわかりました。
以前千葉で行った研修で集落レベルの仮想地域おこしをしましたが、それが現実で行われている!と私の知識がリンクした瞬間でした。
itakocity-ayaki.hatenablog.com
潮来市の協力隊は〇〇地区担当という風に分かれていないので、市全部を歩いて情報発信しています。
ちょっと前まで「潮来市だけじゃなあ~」「鹿行全域とか、茨城全体でも…」と思っていたのですが、最近は地区ごとに改めて自己紹介を兼ねてじっくり歩いて情報収集したいなと感じています。
もっと細かく地域を見たら新しいものが見えてきそう、そんなことを思いました。
2年目の活動に入って、今できているのはSNSの更新とこどもジャーナリスト育成事業。
これまでの地域の人の生活の邪魔をすることなく、地域に入りこんでいくにはどうすればいいのか…模索する日々が続きそうです。
気づけば2000文字を越えていました(@_@;)
今回はここまで!
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)
▼FBに載ってました(((o(*゚▽゚*)o)))✨