【こどもジャーナリスト】台本づくりに取りかかります!
こんにちは!
台本作りでわくわくしている協力隊のあやきです(*^^*)
文章書くのは苦手ですが、台本作りをするとなるとなんだかウキウキしちゃうんですよね😎
そんな台本を、こどもたちと作り始めました…!!!
▼前回の授業
itakocity-ayaki.hatenablog.com
今回が通算25回目、2学期4回目の授業です。
台本作りですよ!
「今日から台本作りです!」
いよいよラジオ番組作りに本格的に入ります。
前回は、キーマンは〇〇な人、理由は××、自分とのかかわりは△△とまとめてもらいました。
今回はつづき…と思ったのですが、改めて別の紙に書き出してもらうと「あれ?」と作業が止まります。単に忘れてしまったという班もあれば、よーく考えたらこっちの方がベターじゃない?と意見を修正する班もあったからです。
改めて書き出せたグループから、使いたい音源を選んでもらいます。
インタビューした音源を聴き直すのが一番なのですが、時間に限りがあるので文字おこしをした資料を見てもらいます。
どのことばを使う?
音源選びのポイントとして、自分たちが伝えたいことを証明できる部分を拾うことを意識してもらいました。
キーマンが甘いもの好きだとしましょう。
いくらパーソナリティが「この人は甘いものがとっても好きなんですよ!」と繰り返しても、使う音源が「3食しっかり食べます」「うちにある調味料は塩くらいかな」だと甘いもの好きということをなかなか立証できません。
そこで、
「ごはんのお供はココアです」「砂糖でおにぎりをにぎります」
といった音源を使えば(もし言っていたとしたら)、ああなるほど、これは甘いもの好きだな、と聞いている人を納得させる材料になりますよね。
悩みに悩むこどもたち。
さあ、書くぞ!
何とか使いたい部分を決めたら、いよいよ台本を書き始めます(手書き)。
「××チームの〇〇です。今日はキーマンの※※さんについてご紹介します。」
「※※さんは農家さんで…」
ある程度の流れをそろえて書き始めます。
「余裕があったら途中からアレンジしてもOKですよ~!」とできたらいいなという希望を込めて伝えたところ、「ハローとか言ってもいいのかな?」という声が聞こえてきました。
スバラシイ。そういうチャレンジ精神は尊敬です。どんどんやってみたいようにやるべきだと思うのです。だって答えなんてないんだもの!
導入のほんのさわりを書いたところでタイムアップ!
こどもたちがノリノリになってきたところだったので惜しい気持ちもありますが、時間には限りがあります。仕方あるまじ。
言うなれば生放送です!
この日は重大な変更点の発表をしました。
「発表会は公開録音にします。」
こどもたち「・・・・?」
この事業の発表会はラジオ番組を作ってきてもらった人に聴いてもらうことを想定していました。が、これだけ自由に議論ができて、ことばがポンポン出てくるようになったこどもたちならば、チャレンジできるのではないか、と思い、公開録音をすることにしました。
そのほうが、発表会に来てくれた人も見ごたえ・聴きごたえがあるだろうし、こどもたちも手持ち無沙汰にならないかなあと。
すっごくドキドキするだろうし、間違っちゃったどうしよう!という場面も出てくると思います。それでもやってみること、経験することに意味があると思うのです。思い切りの気持ちで!
「ようするに生放送って思ってもらえたらOKです!」
さらりと言い放ったわたしに、点になった無数の視線が注がれます。
「生放送?!」「ムリだよ~!!!」「やばいなこれは…」
教室中からざわめきが聞こえてきます。
発表会ではジングル(コーナーとコーナーの間のアタック音)やインタビュー音源にいくときのキューだしもしてもらおうと思っています。
プチ職業体験になる、カナ?
来月の発表会に向けて台本を仕上げて練習するのみ!
どんな番組になるのかいまから楽しみです!
今回はここまでヽ(^o^)丿
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)