【こどもジャーナリスト】音源を選んで使おう!
こんにちは!
筋肉痛がなかなか治らない協力隊のあやきです…ちょっと前まで1日あれば治ったのになあ…
さて、今回は筋肉痛しらずの(?)元気いっぱいなこどもたちが取り組むこどもジャーナリスト育成事業の26時間目の授業についてお届けします!
▼前回の授業itakocity-ayaki.hatenablog.com
これだけは!絶対使いたい音声を決めよう!
前回の授業で、使いたい音源を決めました。この音声を使うことで伝えたいキーマン像がより明確になるんじゃないかと思ったものをピックアップしました。
改めて、”絶対に使いたい部分”をグループで話し合って決めてもらいます。
「これいいんじゃない?」と思ったものにはガンガン印をつけていきます。
なかなか決まらない班は先生や協力隊でサポート。
順番はどうする?
音源を決めたら、次はどの音源から使うかを考えます。
(字が汚いことを恥じる)
ちょうどマラソンの次の日の授業だったので、マラソンのときの出来事を例にあげました。
佐藤さんが運動好きだということを伝えるために3つの音源があります。
・走りながら納豆まきを食べた
・4時間半くらいで走った
・きのうフルマラソンを走った
さあ、どれから使うのがよいでしょう?
正解は、
ありません!
どれから使ったって工夫すれば”運動好きだ”ということは伝えられます。
でもそれだとパターンが無限大すぎてアドバイスもなにもできなくなってしまうので、話の流れが突然すぎる状態を避ける方法で授業をすすめます。
つまり、
「佐藤さんは運動好きなんだそうです」
という紹介に対して
「走りながら納豆まき食べたんですよ~」
という音源を使っても、え?納豆まき?運動とどう関係あるの?と疑問が出てきますよね。
そこで、
「佐藤さんは運動好きなんだそうです」
に対して、
「わたし、きのうフルマラソンに出たんですよ!」
という音源を使えば、運動とフルマラソンというつながりがわかりやすくなりますよね。
これを説明するのが難しい。担任の先生にも協力してもらいながら進めていきます。
流れをつくってみよう!
説明を熱心に聞いてくれるこどもたち。
さあ、いよいよワークにはいります。
音源をたくさん、長く使えばいいというものでもありません。せっかく音源を使うのだから効果的に…といってもすぐはできません。
なぜこの音源が必要なのか、どういう風に話をしていけば自然な流れで音源を流せるか、正解のない答えに向かって頭と手を動かします。
「で、どうすりゃいいのよ」
答えが欲しいな~という視線を送ってくるこどもたち。でも我々はほとんど提案しません。
「こうしてみたら?」がそのまま彼らの作品になってしまうのが怖いからです…
うむ。難しい。
正解なんてないからこそ、難しい…。
発表まで残り4回。
ちょっと急ぎ目になってしまいますが、最後までこどもたちとがんばります!
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)