【こどもジャーナリスト】台本ができたら、リハーサル!

こんにちは!

発表会準備をなんか時間内に終わらせようと必死になっている協力隊のあやきです(`・ω・´)b

仕事は家に持ち込まない!をモットーに奮闘しております。

 

今回で29回目の授業です!

 ▼前回の授業の様子

itakocity-ayaki.hatenablog.com

 

台本チェック!練習してみよう!

5グループ中、4グループの台本が完成しました。

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今日は、音源を使ってリハーサルをします!

ざわつく教室。

「どうしよう、まだできてないや…」

そんな声も聞こえますが、やるっきゃないのです。

 

できてないとはいえ…

「まだできていない」というグループも実は、台本自体は完成しているのです。ただ、うまく喋れないかもしれないという不安が払しょくできていない、ということのようです。

 

不安なんてつきものです

完璧なんてないんだから、やってみるのです(`・ω・´)b

隣の空き教室を使って、1組ずつ呼び出して本番さながらにリハーサルします。

待っているグループは、台本につけたしていきます。

 

まずは10分の練習タイム!

とはいっても、急に「はいスタート」は酷なので、10分の練習時間を設けました。

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呼ばれたら隣の教室にきてくださいね~!

よし、練習だあ!

 

実はこの日、授業開始前にすでにグループで机を寄せ合い準備が整っていました。

いままでこんなことが1度もなかったので、こどもたちの焦り(先生の焦りもあるかな?)が伝わってくるようでした😎

 

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「この音源、ここから使った方がいいんじゃないかな?」

こどもたちが話し合います。

 

ちょっと聞いてくれる?

できあがったグループは、ほかのグループと聞きあいっこです。

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「なるほどなるほど。そんな表現のしかたもあるのか…( ..)φ」

率先して聞きあうというのはけっこう勇気がいることです。

比べたときに「自分が劣ってたらどうしよう」と考えがちですが、この授業に優劣はないので、そんなこと気にせずどんどん喋ってほしいのです。

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「やっぱりここはこうしようよ!」

他の班の発表を聞いたらアレンジしたくなっちゃいますよねヽ(^o^)丿

そういうのも大歓迎!どんどんやっちゃいましょう。

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練習練習。100回くらい読めばなんとなく記憶に残るはずです。

 

おはいりくださーい!

練習をしてもらう間に、1つずつグループを呼び出してリハーサルです。

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音源を流すタイミングが来たらキュー出しをしてもらいます。

 

…キュー出し?

 

そう。今回の発表会では、こどもたちにキュー出しをしてもらうのです!

キュー!ってなんのことでしょうか? | 業界用語

要するに音を出してほしい時に合図をしてください、というものですが、これをしてもらうには2つ理由があります。

 

なんでキュー出しするの?

1.業界っぽくてかっこいいから

ラジオ局勤務だったころ、ニュースの合間にインタビュー音源が入っていることがよくありました。

「町の人の声です。音声①」

と原稿に書いてある場合、音を出してくれるスタッフ(ミキサー)さんも同じ原稿を持っているので間違うことはあまりないのですが、キューを出してもらえると「ああ、次は音声①だな」とわかるし、ミスが減りますよね。

ミキサーさんやディレクターさんからの合図をキュー、アナウンサーなどの読み手からの合図を逆キューなんていったりするのですが、初めてキューを出したとき「うわあ、業界っぽくてカッコイイ!!!」と思ったのを鮮明に覚えています。

押し付けるわけではないのですが、ちょっとした職業体験もかねて、こどもたちにもキュー出ししてもらうことにしました。

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2.我に返る時間を設けたいから

これは結構重要で、台本を読んでいる間はものすごーーーーく緊張して何をしゃべっているのかだんだんわからなくなる瞬間があると思うんです。

そんなときに、

「あ、キュー出ししなきゃいけないんだった!」

と体のどこか(この場合は手)を意識して動かすことで一瞬周りが見えるようになるんじゃないかなあと。

 

とにもかくにも、こどもたちにはキュー出しをしてもらいます!!

 

 

さあ、本番まで残り1時間。

一生懸命頑張りましょう!!!

今日はここまで!最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)