【潮来祗園祭禮】お話を聞かせてください…!~西壹丁目~
こんにちは!
どこかの丁内に入っているわけではありませんが、お祭りが楽しみで仕方ない協力隊のあやきです(*^^*)
今週に入って各丁内では踊りの練習が行われています。
その練習にちょこっとお邪魔してお話を聞いてきました…!
夏祭りの踊りときくと盆踊りしか思い浮かばない私は「踊りって練習するものなの?!」なんて思ってしまうわけですが、よーく考えたらヨサコイは練習してたな、うん。
練習で忙しいとは重々承知で、お祭りについて各丁内にお話を聞きに行けたらなあ~・・・・と思い、いつも話を聞いてくださる方に相談してみました。
「お祭り初心者ですが、楽しみたいんです…!」
「お話を聞けたら、楽しめると思うんです…!」
きっと見るだけでも、その場に行くだけだけでもお祭りの雰囲気を味わうことができるし「楽しかったなあ~」と感じるとは思うんです。
でも!
事前に少しでもお話を関係者から聞くことができたら、「ああ、あの時言ってたのはこのことか!」とか「確かにこれはスゴイぞ!!」という発見ができるんじゃないかと思って相談してみたというわけです。
すると、
「話してみるよ!」
と快く返事をしてくれたのです…!!!!!
※もちろん地区によっては忙しくて無理って言われるかもよ、との助言はありましたが
日曜日から踊りの練習が始まるところが多いという情報をいただいたので、横須賀区のお祭りを見学してからさっそく練習場所に伺いました。
西壹丁目(にしいっちょうめ)
潮来市商工会青年部の部長さんでもあるけんじさんが頭を務める西壹丁目。
ちなみに相談を聞いてくれたのもけんじさんでした!ありがとうございます(´;ω;`)✨
西壹丁目は潮来の西の入り口に位置し、前を流れる常陸利根川は、かつては多くの船が行き来していたそうです👀
平成4年総欅の四方正面作りの山車が町内澤田秀夫氏の手によって作られました。
「良かったら山車見る?」
と、倉庫にしまってある山車を見せていただきました✨
飾り物(人形)は初代の天皇と伝えられる神武天皇です。潮来で一番の高さを誇る(約5m)人形なんですよ!この大きさというのも自分の丁内の誇りだとお話してくれました。
玉すだれ(真ん中の窓のような部分)は夫婦岩で、3か月ほどの時間をかけて作成されたそうです。よーくみると、岩と岩が立体的につながれています!
彫り物も竜がいたり虎がいたりするのでどんな生き物がいるのか探してみるのも面白いですよ!
ちなみに山車倉庫にしまう際には、飾り物はすべて外してしまうそうです…!
彫り物もちょうちんもすべて!
壊れちゃったから直しましょ~といって簡単に直るものではないので取り扱いは当然慎重になりますよね。
でもお祭りになるとそれを引っ張って、時にはぐるぐる回すんだから、(色々なことを考慮すると)すごいですよね👀
見どころは山車だけじゃあありません!
踊りもご覧あれ!
西町(西壹丁目の通称)は傘を使った踊りが披露されます。
潮来市内で傘を使う踊りを披露するところはほかに無いそうなので、必見です👀👀
大人も子供も、女性も男性もみーんな一緒に踊ります(`・ω・´)b
西町は、芸座のメンバーや小さい子供たちも含めると100人くらいで練り歩きます!
ちなみに、私の研究不足のため踊りはだいだい似たように見えてしまっているのですがが、地区によって全然違うそうです✋✋
芸座の演奏する曲によっても踊りが違うとのこと。奥が深いですね!
その他多数✨
潮来祗園祭禮は8月2日(金)~4日(日)の3日間です(`・ω・´)b
みなさまぜひお越しください!