こどもたちで「はっけよい!」
こんにちは!
8月になってから驚くほど気温があがりましたね!これ以上暑さが続くとでろでろになりそうな協力隊のあやきです(*^^*)
先日まで潮来祗園祭禮が行われていましたが、その前の週に行われていた延方相撲についてお届けします(`・ω・´)b
江戸時代から続くお祭り?!「延方相撲」
おでかけするときは舟で移動が当たり前!というくらい水運が栄えていました。年配の方にお話を聞くと、小学校は舟で言ってたよ!なんて話も聞くくらいです👀👀
江戸時代、徳島という潮来市内にある地区一帯では、漁場をめぐる紛争やまた農耕地の利権論争、耕作権の問題など紛争が絶えなかったそうです。
1672年の7月27日、この紛争に対して江戸幕府評定所より「この地は水戸南領に属す」という裁決がありました。
村人はこれを喜び合って1673年、相撲祭を延方村鎮守鹿嶋吉田神社に奉納したことに始まり、江戸勧進相撲の格式をもって今日に伝えられています。
現在は毎年7月の最終日曜日に開催されています。今年は7月の28日に行われました!
当日の朝は雨!時間を遅らせてスタートです!
7月28日は朝から雨がざあざあ降っていました。
会場の鹿嶋吉田神社にある土俵のまわりはかなりぬかるんでいました…
しゃべっている内容は聞こえませんでしたが、神事が執り行われます。この時間になるとぴたっと雨がやみました👀
当番区は忙しい!
この延方相撲は、祭礼の日までの約1ヶ月前から様々な行事が始められます。当番地区においては6月の見届け行事に始まり、神前会議、当番誥家開き、衣装揃え、地取り祭まで地区総がかりで行われます。当番区に住む子供やその親戚が取り組みに参加できるとのこと!
まったくゆかりの無い人が飛び入りで参加!というのは難しいようです|ω・)
こういう準備とか、
こういう役割やったりとか、とにかく忙しいようです。肩車されてやってくるこどもたち、カワイイ!!!
未就学児が相撲を取る!「花相撲」
相撲は神社境内に築かれた土俵で「二番勝負」「一番勝負」「新手二人がかり」「小三番」「大三番」など古式の取り組み48番がとり納められます。
そして、よくポスターなどにも使われる「花相撲」もとり行われます。これは地元のこどもたちによる相撲です。
入場です!!!
か、カワイイ・・・・!
のこった!のこった!
こどもたちが集まり、ついに始まります!
ギャラリーが土俵をぐるっと囲みます。
こどもたちの名前を読み上げ…
お父さんに連れられて土俵に上がるこどもたち。泣き出してしまってなかなか始まりません(´;ω;`)
やーーーだあーーーーーよーーーーーーー(´;ω;`)
泣きじゃくる子供。
当番区の子でしょうか?しっかりと役目を果たします。
塩もまくんですよ!ぶわっと中央に向かって勢いよくまく子もいれば、ぱらぱらと振りかけるようにまく子もいます。
花相撲が終わるころには太陽が見え始めました。かなり気温もあがってきて、こどもたちは汗だくです💦💦
無事にすべての取り組みが終わり退場です。
このあと小学生の部などが行われたそうですが、暑さのため私もこどもたちとともに退場しました…💦
年々こどもたちが減少していて、自分の地区だけでは難しいというのが現状のようです(´;ω;`)当番区の親戚の子供や知り合いの子供と、つてをたどって子供たちが取り組みを行うことが増えたというお話を聞きました。
わたしもいつかこどもに経験させてあげたいな(((o(*゚▽゚*)o)))✨
・・・・のまえに旦那様を見つけねば!!!!!!!涙
では今回はここまでです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)!