夏休み中のこどもたちよ、宿題に取り組むのだ!!!

こんにちは!

まもなく夏休みも終わりですね!宿題は終業式の日に9割は済ませていた協力隊のあやきです(*^^*)

最初に終わらせる小学生なんてほとんどいないことでしょう…なぜか明日やる×∞で最終日になってしまうんですよね…笑

宿題って一人だと進まないことありませんか?そんなこどもたちが集う夏休みの宿題教室にお邪魔しました!

 

8月某日、朝から集う子供たち

夏休みが終わるまであと1週間の8月某日。潮来市社会福祉協議会に小学生が集まります。

市役所の朝礼が終わってすぐに出発したので時間は午前9時前。こどもたちの夏休みは朝早いのです。

 

この場所で8月19日から、夏休みの宿題教室が開かれていました!

朝8時半ごろから午後3時半ごろまで、宿題をもってこどもたちが集まります。

もちろんただ集まるだけでは遊んでしまうので、ボランティアで先生方もきています。先生といってもいわゆる教師ではなく、高校生や大学生、リタイアした方々です。毎日行くのはキツイよなあと思い、半日だけお邪魔してみました(*^^*)

 

おおこんなに!

20人くらいはいる、という事前情報はあったものの、「まあ朝からそんなに集まるわけ…」なんて思っていたら大間違い!

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ずいぶんとにぎわっているではありませんか👀!

 

習字に取り組む子、交通安全の啓発ポスターのデザインを考える子、ドリルに取り組む子、ひたすら漫画を読む子(笑)、本当に様々です。

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 墨をすりすり。懐かしい光景です。

 

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「鍵かけ忘れ注意!」の啓発ポスターだそうです。

「この絵のデザイン考えたの?」「ううん、考えたのはお母さん!」

(=_=)

 

オツベルはいいひと?

お邪魔したからにはなんだか口を出したくなってしまうのが性なもので、こどもたちのもとへとトコトコ近づいていく私。

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※一部写真を加工しています

宮沢賢治の『オツベルと象』が題材となった問題です。しばらく宮沢賢治作品読んでないけど、考えさせられるというかなんというか、よくこんなのかけるなあというのが正直な感想です。

 

あと、問題の内容が難しい。

物語なんて読み手の自由な捉え方に任せてくれりゃあいいのに、問題にしたとたん見方ががらっとかわっちゃう。まあそれも読み方の一つなんでしょうけども。

 

だってだって!

「オツベルが『すまないねえ』って言ってるからきっといい人なんだと思う…」って思っちゃうんですよ!!この問題を通して人を疑う心・思考を磨けと…?!?!?

 

なんだか複雑な気持ちになりました。

 

森山先生!

宿題教室に毎日通っていたのが森山氏。

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教室に入るなり、指導が始まります。

「おーい、静かにしろー!」

「ちゃんと宿題やったのかー?」

なんだ、ちゃんと言えるんじゃない✋(誰目線)

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先生やってます。ちなみに教えているのは英語。わたくしは単語も忘れましたよ…

 

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「話の内容がよくわかりませーん」

※「オツベルと象」の話

なななんと森山先生、オツベルと象を知らなかった。小学校の教科書に無かったっけ?

たまに「え!!それ知らんのかい!!」ってことがある森山氏。私よりも抜けてるところがあったりするので面白いです。

 

ボランティアで来ていた学生たち

先生役は地域の大人や学生たち。大学生だという男性は習字の墨すりを手伝っていました。

「けっこう汗かくんだぜ、この作業。」

といいながらせっせと墨汁を作ります。

「半紙がもったいないだろ?だから新聞紙を使うんだ。」

積極的に「発明の文字をかく男性。どうやら課題は「発明」らしい。トメ、ハネ、しっかりしてる!習字やってたのかな?

 

「いえ、高校の授業でやってただけです!」

わお。それでその積極性。

バスケ部と兼部して書道部だった私でもその積極性は出せないよ・・・

 

ほかにも潮来高校や麻生高校の生徒も来ていました。

麻生高校の2年生の男子生徒は、「近くに住んでいるから力になれれば」と来たそうな。スバラシイ

 

 

驚くほど”おとな”なこどもたち

見た目は確かにこどもなのだ。

でも、言ってることが”おとな”なこどもたちもいる。

男なんてみんなガキなのよ。

現実なんて見たってしょうがないの。

まあまあそう言わず。

周りなんて気にしないで、自分の考えを固めて生きてみようぜ。

そんな発言をするのはたいていが女の子なのですが、その女の子のそばではキャッキャと走り回る男の子。だから子ども扱いされるんだぞ。

 

 

夏休みが終わるまであと少し。

こどもたちよ、ベストを尽くせ!

 

 

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