知ることを恐れずに。まずは知るところから始めようと思ったこと。
みなさんこんにちは!
8月に着任して、潮来市の春をまだしらない協力隊のあやきです(*^^*)
今日は3月11日。
人によって何を考えるかは大きく異なるかと思います。
今回は茨城県庁で今月14日まで開かれている展示会についてお話します。
8年前の今日、私は浪人生として自宅ですごしていました。
札幌でも揺れた
当時大学受験に失敗して、1年間浪人生として実家の札幌で過ごしていました。
受験も終わったので予備校にはいかず自宅で過ごしていました。
するとなんだかゆらゆらとした不思議な感覚に襲われました。
ずいぶん長い時間揺れているな~と思いテレビを付けてみると想像を絶する光景が。
同じ日本とは思えなかったし、現実の映像だとは思いませんでした。
と、ありきたりな表現になってしまうのですが、実際そうでした。
東日本大震災記録資料展示会
先日茨城県庁で開催されている震災の展示会に行きました。
そこには潮来市内でも被害が大きかった日の出地区の写真が何枚か展示されていました。
「液状化で大変だった」「電柱が倒れてきてびっくりした」そんな声を潮来市内で聞いたことはありましたが、写真で見たのはその日が初めてでした。
聞いて想像した光景と写真で見る光景があまりにも違いました。
震災の時のことを話してくれた住民は「あの時は大変でねえ~」と気軽に話してくれましたが、そういう風に語ってくれるようになるまでには私が想像もできないような苦労があったんだろうなと改めて感じました。
写真を見ても当時のことを想像することしかできませんが、まずは”知る”ことを恐れずにそこから自分は何ができるかを考えていくことが大切なんだなと思いました。
感じ方は違えど、これからできることは・・・
展示会には50代、60代の方だけでなく、小学生くらいの子供もきていました。
「パソコンも流されちゃったのかな?もったいないね。」
そんな声も子供から聞こえてきて、年代性別、その人のバックグラウンドによって感じ方も違うんだな~というのを感じました。
人によって感じ方は違っても、これから自分たちにできることは同じなのかなと思います。
地震の時はこういう行動をとる、水害の時はこうする、防災用品を用意する・・・
ある程度備える行動をすることが大切ですね。
それと、資料を見るだけではなくて、地域の人と話して知識を得ることも無理のない範囲でやっていく必要があるなと感じました。
今日はここまでです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)