潮来市の課題って??

みなさんこんにちは!

最近、地方を元気にする内容のセミナーに積極的に参加している地域おこし協力隊のあやきです(*^^*)

今回は2月5日(火)に茨城県庁で行われた、地方創生セミナーのおはなしをお届けします!

 

この日のイベントで、日本フェンシング今日かい会長の太田雄貴さんが講演をしてくださいました。

心に残ったお話をご紹介しますね!

 

メダリストとは…

太田さんは皆さんご存知の通りメダリストです。

2008年に北京五輪で銀、2012年ロンドン五輪は団体で銀、2015年世界選手権で史上初の金と、われわれにフェンシングのことを知るきっかけを作ってくれた人物ですね。

そんな輝かしい成績を持つ太田さんが話してくれたのは、「メダリストとは”通行手形”を手にすること」でした。

とにかくメダルを手に入れたい!それが目的だ!etc...(目的

という人と

メダルがあれば、認められる。そこから認知度も上がるはず!etc...(手段

という人の2種類に分かれるのではないか、とのこと。

大会で勝ちたい!と思うのは当然ですよね。

だけど、勝つことが目的になると、そのあと燃え尽き症候群になってしまうこともあります。

勝つことが何かの手段になっていると、勝利がステップの一つになって「さらに上にいくぞ!」とやる気がみなぎってきますよね。

目的でも手段でも、勝てればいいじゃないか!と思うかもしれませんが、そこの考え方を変えるだけで、太田さんのように金メダルレベルまでいかなくても、新しい道が開けてきそうな気がしませんか(((o(*゚▽゚*)o)))✨?

 

例えば、われわれ潮来市の地域おこし協力隊。

昨年イベントを開きましたが、そのイベントはどちらかというと目的として行われた気がしています。

・イベントを開くという実績のため

・イベントを開いたという自信を得るため etc...

もちろん、

・また来たいと思ってもらうキッカケづくり

・協力隊の存在を知ってもらうキッカケづくり etc...

という手段としてのイベントというのも想定していました。

ここまで書いていると、目的も手段も結局一緒なのでは?という気がしてきましたが、目的はイベントを開いて終わった時に終了していますよね。

手段は、イベントが終わったあとにどう動くかが大切だと思っています。

なのに!

正直なところイベント後にキッカケづくりに関する動きを起こしたかというと、疑問が残ります…。

お話を聞いて、何か事を起こしたあとのフォローをしっかりしていくことって大切なんだなと当たり前のことを再認識しました。

 

”足りていない”を前提に挑む

 フェンシングでいうと、そもそもフェンシング自体が知られていない、ルールがわかりにくい、見ていてわからないなどなど行ってしまえばマイナスなことばかりだったそうです。選手は顔にも防具をしているので表情もわかりません。

まずはフェンシングの知名度を上げることに対して”足りていない”ことを明確に書き出して改善を試みたそうです。

なんとなく、あれが足りない、これが無いではなくて、ぜーんぶ事細かに抽出したとのこと。そうすることで、これはすぐ出来て、こっちは改善までちょっと時間とお金がかかるな、ということがわかるようになったとのことでした。

 

なんだか家計簿みたいだな~と考えてしまいました。

食費が足りない、ローン払えるかな・・・貯められる程余裕がないので家計をやりくりするのは個人的にすごく大変です。でも家計簿を見直すとコンビニで飲み物を買うついでにお菓子を買っていたり、割引だからと余計なものを買っていたり。

 

普段を見直すとできることとできないことがわかってくるので、多少心苦しくても(現実見たくなくても)課題を抽出する時間って大切ということですね。

 

FPPPを参考に、IPPP!

 FPPPをご存知ですか?

太田さんのこの質問に会場からはちょっとしたざわめきが。

フェンシングF)パンP)パンP)プロジェクトP)

の略称だそうです!そりゃわからない!笑

フェンシングは2020年のオリンピック競技になっています。

その会場をパンパン(満席)にしたい!という取り組みで、今、各地の小学校に出向いてフェンシングの認知度を高めるためのイベントなどを行っているそうです。

大会は始まってしまえばあっという間です。だけど準備は1年も前から始めないとFPPPは間に合わないということですね。

詳しい内容についてはここでは述べませんが、潮来市で考えてみると、あやめ祭り潮来祇園祭禮に向けて準備するなら今しかない!と認識させられるお話をたくさんしてくださいました。

そこで、FPPPを参考に提案します!

IPPP

はい、何の略かお分かりですね。

いたこ(I)パン(P)パン(P)プロジェクト(P)

です!

あやめ祭り祇園祭禮も、人がいっぱい&そのあとのリピーターもいっぱいにするために今からやりましょう!IPPPを!

 

といっても具体策がまだ何もないので、これから練って練って提案していきます(`・ω・´)b

出したいアイディアを伝わる形にできるよう頑張りますよ~✨

 

 

長々とまとまりのない記事になってしまいましたが、今回言いたいことは、潮来市の課題を明確化してIPPPを成功させる!ということですヽ(^o^)丿✨✨

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)