【潮来祗園祭禮】踊りの練習は終わっていたけれど、お話してくれました!~四丁目~

こんにちは!

 山車についてちょっとずつわかってきた協力隊のあやきです(*^^*)
今回は四丁目についてお届けします!

 

四丁目(よんちょうめ)

浪逆浦より引き上げられたお神輿が文治4年、四丁目の天王河岸、現在の御仮宮に遷座したと伝えられています。

山車が県指定有形民俗文化財に指定されています✨制作は明治8年👀!!!潮来市で一番古い山車です。

 

古いといえどもボロボロなわけはなく、きちんとメンテナンスされていて、ほんのり木の香りがしました!

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 山車は倉庫にしまわれていましたが、「よかったらどうぞ!」と中に入れていただきました(´;ω;`)!!
 
額は「素鵞街(そががい)」、周りには彫り物が施されています。
 
飾り物(人形)は天乃岩戸(あまのいわと)です。
天照大神(あまてらすおおみかみ)、猿田彦神(さるたひこのかみ)、手力男命(たじからおのみこと)、天鈿女命(あまのうずめのみこと)の4人の神と岩戸で構成されています。
 
神様が4人・・・・!!すごすぎる!!!
 
従来は横臥型(横たわっている状態)だったのが、昭和57年に人形全体を修理して現在の伸縮型になったとのこと。

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写真はわかりにくいですが、玉すだれは鯉の滝登り。明治8年の作です。
 
 
お祭りは8月の3日間ですが、そのために早くから準備を行います。
本格的な準備を始めるのは6月ごろですが、役割分担(誰が頭で誰が会計で…など)は3~4月ごろには決め始めるんだとか👀
お仕事をしながらお祭りをする方が多いので、「体がいくつあっても足りない」というのもわかりますね…
 
<四丁目のみどころ>

潮来で一番古い山車!

★歴史を重ねた山車の迫力!

★複数の人形!

★額のまわりの彫り物!

★踊り全体の雰囲気!

その他多数✨

 

 

潮来祗園祭禮は8月2日(金)~4日(日)の3日間です(`・ω・´)b

みなさまぜひお越しください!

 

 

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