【潮来祗園祭禮】人数多い!こどもにズッキュン!~下壹丁目~
こんばんは!
だんだんと日が短くなってきていてなんだかさみしい気持ちになりかけている協力隊のあやきです(*^^*)
この時間は下壹丁目についてお届けします!
下壹丁目(しもいっちょうめ)
下壹丁目はその昔、水運で潮来が栄えたころ川岸には多くの米問屋があり、飾り物もそれに関係があったそうです。
鯉。
水の感じを木で表現できるってすごいなあ…
この部分(持ち送り)に彫り物があるのも珍しいそうですよ!
山車が茨城県の有形民俗文化財に指定されていて、現在入手できる最高の欅材をそろえて平成20年に復元・制作されました。
わかりますかね???
彫り物のまりの中に玉がはいっています!これは彫るときに中に玉が残るように作ったものです。スゴスギ!
こういった彫り物の重厚さを感じてほしいとのことです。
さて、山車ですが…
じゃんっ!
なんと頭(さかきばらさん)も一緒に写ってくれました!!!!!ウレシスギ!カッコヨスギ!
写真ではわかりにくいですが、実は、人形が乗っていません!!
代わりに福俵と白鼠が乗っています。
なぜこれらなのかは彫り物と深く関係しています。
はい、人形が乗らない理由がわかりましたか?
そう!彫り物で七福神がいるので、神様の上に人形を乗せるなんて…!恐れ多い!ということで俵とネズミに落ち着いたそうです。ちなみに俵は若衆で作成しています。
玉すだれも上から下に張ってある縦張りのものが多い中、下町が唯一横張です。「水面にあやめ」、やはり水と関係のあるものなんですね。
下町の踊りは約150人の大所帯で行われます。ほかの丁内に教えていたこともあるそうです👀!「八木節」と「木遣り」が一番盛り上がるのでぜひご覧ください!
下町の山車は平成20年に復元・制作されたというお話は先ほどしました。
以前の山車はどうなるのか?お焚き上げされたり、譲渡されたりすることが多いそうですが、下町はなんと所有しています!!!!
踊りの練習の様子です。左がわにカバーがかかったものがあるかと思いますが、こちらが旧山車です。お祭りの日はこの辺りに旧山車が展示されるそうです!一つの丁内で新旧二つの山車が見られますよ!!!
「何の取材ですか?」
と、超絶カワイイ声で問いかけられました。
「がんばってください!」
と女の子。
ズッキューーーーーン
その他多数✨
潮来祗園祭禮は8月2日(金)~4日(日)の3日間です(`・ω・´)b
みなさまぜひお越しください!