着任から1年未満ってことで初任者研修に参加してきたよ!④【2日目編】
こんにちは!
いまだに研修の時のワークショップにうなされる協力隊のあやきです・・・笑
研修二日目、地獄のような(?!)ワークショップについてです!
午前中は「地域づくりクロスロード」
朝9時から始まったのは「地域づくりクロスロード」というもの。
このワークショップのねらいは、3つあって、
①出た答えはすべて貴重な現場の知識。投票結果が加わったものが貴重な専門の知識である。
②多数意見だけでなく、少数意見も尊重。反対を顧みない意見を出せる雰囲気作りも重要。
③ファシリテーターは意見が出やすいように促す。思想を伝えて現場を動かすことも重要な役割。
だそうです。
今回議論をする内容がこちら!!
1グループ7人にわかれて議論をはじめます。
議題は以下の通りです。
A.仕事は「何をしてもいい」と言われたが、どこから手を付けてよいかわからない。ここからどう地域をおこしていく?
B.自分のミッションについて、行政の説明と地域の人の考えが食い違っていた。どうする?
C.ところで地域おこしって何?
この三つです!
ふせんに意見を書いて模造紙に貼り付けていきます。
このワークショップの一部については、森山氏がブログにまとめています(`・ω・´)b
「何をしてもいい」と言われたが・・・
Aについては、まさしくわれわれ潮来市地域おこし協力隊が直面した状況です。
やることが決まっている(例えばカフェ運営とか起業準備とか)協力隊もいれば、私たちのように「好きなことをやって!」と条件なしに採用された協力隊もいます。
地域おこしに限らず、やりたいことをいきなり始めるなんてできませんよね。
そんな時どうしたらいいかについて議論をしました。
・まずは近所を散歩して挨拶まわりをしてはどうか
・地域のイベントに積極的に参加する
・クラブなどに所属する
などの意見がでました。
人とつながるきっかけをつかむのが大事だろうという結論になりました。
役所の人(まあまあ権力のある人(笑))と仲良くするとか、地域のリーダー(これも権力者と呼べる?)を味方にするとか。
そのためには結局、しっかりと話をすることが大切だということになりました。
行政と地域と自分の考えに違いが・・・
やりたいこと、すべきことが決まったとしても考えが食い違うことってどうしても起きますよね。
そういう時にどうするか。
幸いなことに私はまだ大きな食い違いが発生したことがないのでトラブルになることはないのですが、同じグループには大事件(?)に発展した人が数人いました。
内容はフリーだったはずなのにふたを開けたら毎日草むしり、ゴミ拾いばかり。
空き店舗の活用ってきいていったらゴミ屋敷だった…など
この議論については、「無視する」とか「協力隊やめる」とか話合いをじっくりしたうえでの極論がたくさん出て面白かったです😎
ここでもやはり、話をしっかりすることが大切だという話になりました。
地域おこしってなんぞや?
これは最も難解です。
これが地域おこしだ!と決めつけると一人よがりになってしまうし、なんとなく曖昧でいると何も動かないだろうし…
ひとつ、こうかもしれないとまとまったのが、地域の人が笑顔・元気になることでした。
ここでいう地域にはもちろん自分自身も含まれています。
笑顔になるために自分ができることは何か、元気になるためにあったらいいなと思うものは何かについてさらに話し合いました。
もしかしたらゴミ拾いをすることがそれにつながるかもしれない。
イベントにしょっちゅう顔を出すこともつながっていくかもしれない。
想像や実体験をもとに話し合いました。
うーむ、やはり一言に地域おこしといっても難しいですね💦
じっくりゆっくり考えていこうと思います。
文字がいっぱいになってしまいました(+o+)
今回はここまでです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)