【こどもジャーナリスト】厳しすぎて「もうイヤだ!」と言われそう…
こんにちは!
だんだんとスパルタチックになっている協力隊のあやきです…
なにがスパルタかというと、学校での授業です・・・
初めはニコニコでしたがだんだんと眉間にしわが寄り、言うこともキツくなってきたきがします・・・
さて11回目の授業(6月24日)についてお届けしますよ!
▲前回の授業
前回は取材のデモンストレーションをしました。
目的は、質問するときを想像する力を身に着けることや人前で喋ることになれることです。
3人1組のグループが質問者とインタビューされる人にわかれて実演を行いました。
この時間は2グループが発表です!
さあ、発表しよう!
「前回までの発表で、アドバイスをたくさんもらったので、よりよい発表ができるはずです。さあやってみよう😎!!」
先生、ハードルをどかんと上げました・・・!!!!
「やってやるぜ!」と意気込むグループもあれば「え・・・まじかよ・・・」とあとずさりしそうなグループもあります。
「好きな食べ物はなんですか?」
「甘いものです」
「私も好きです」
「どんな食べ物が好きですか」
「いちごです」
「私もいちごは好きです」
発表が続きます。
メモメモ。
さて、みんなからの感想・意見を!
グループの発表が終わるごとに意見を述べ合います。
「自分の意見も取り入れられていたので良かったと思いました。」
「仕事のことばかり聞いていたので、個人の魅力が引き出せる質問が必要だと思いました。」
こんな意見が出てくるようになりました。
初回の授業ではおそらく出てこなかった意見なので、みんな成長してる・・・!と感動しました(´;ω;`)
さて、最後のグループの発表ですよ😎
先生もちょっと厳しめの意見を出します。
「さあ、最後のグループは4つのグループのアドバイスを全部聞いているからよりよいものができますね?」
おおぅ、プレッシャー・・・💦💦
ちょっと緊張気味ですね。
メモをとるこどもたちも真剣です。
「質問と質問の間があきすぎていた」
「仕事の話が多かった」
意見も結構厳しいものが多いです・・・
こどもジャーナリストが成長している証拠なのでしょうか👀?
取材の時に気を付けることは?
全てのグループの発表が終わったところで、あらためて取材の時に気を付けることをまとめたプリントを配りました。
気を付けるべきことはもっとたくさんあるのだと思いますが、発表していくなかですぐに改善できそうなことを主にまとめました。
「繰り返しになりますが、取材の時わたしたちは手助けしません。」
とはいうものの、このあたりはどうするか先生と調整する予定です。
ノータッチすぎてもいけないのかな、とか、心を鬼にすべきなのかな、とか。
何を質問すればいいかある程度決めていても、想定外の答えが返ってくることだってあります。その時にどう対応できるかをできる限りの知識で振り絞るワークをしてもらっています。
「もうやりたくない・・・」とこどもたちに言われてしまわないか内心ドキドキしながら取り組んでいます。
余裕だなと感じすぎても面白くないだろうし、できないことばかり続いても面白くないだろうからその中間をさまよいながら進めています。
うう・・・むずかしい。
次回は再度わたしたちがどんな風にキーマン取材をしているか実演をする時間を設けることになりました!
こどもたちはどんなことを感じ取るのでしょうか・・・
今回はここまで!
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)
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