すんごい高校生たちを見てきました!!
こんにちは!
今週で11月が終わりなんですね…時の流れが速すぎて冷や汗をかいている協力隊のあやきです…
さて、先日スーパー高校生たちの発表を聞いてきました!
専門性が高い!
今回足を運んだのは、土浦市。
何があったかというと、
令和元年度
第一回茨城県高等学校産業教育生徒交流会
です!
参加生徒は120人ほど。県内各地の高校生が集まります。
発表するのはそのうちの6つのグループなのですが、専門科目を勉強している彼らだからこそ、普通科卒業の私にはなかなか理解が難しくもありました。
でも、きちんと練ってるんですね。そんな私でもチンプンカンプンにならないよう、かみ砕いて発表していました。スバラシイ。
当たり前に疑問を持つ
普段生活していて、色々なことに疑問を持つのはすごく大切なことです。私は疑問を持ちすぎて懐疑的になることもしばしばですが…笑
最近脱プラスチックが声高に叫ばれていますよね。
スターバックスがプラスチックストローを廃止すると発表したことが話題になりました。
でも、それって本当に環境にやさしいことなんだろうか?と疑問をもって実験をしたのが、県立海洋高校の生徒さんです。
実験内容
発表当日に海洋高校の生徒さんがスライドを使って説明してくれました。
実験器具の制作について4つの条件を掲げていました。
1.ストローが海中に出ないようにすること
2.ストローは海水に浸かるようにすること
3.なるべく身近なものをしようすること
4.低予算で制作すること
実験器具の本体は100円ショップで購入した洗濯ネットだったのですが、面白かったのは、それを海に沈める時に使う紐とおもりでした。
紐は、学校の授業の課題研究で使用したときの船舶用ロープを用い、おもりには、使わない学校のイスを切断したものを用いたとのこと。
普通科の学校にいた私には考えつかない実験器具です。おもしろいなあ。
実験方法
これまた学校の特色だなあと思うのですが、海洋高校の目の前には那珂湊漁港があります。
この海に実験器具を入れて、2週間おきに観察していったそうです。
結果は…?
2週間ごとの結果を写真を用いて発表してくれるのですが、最初の方はほとんど変化がないことから、その旨を伝えて変化があった部分をピックアップして伝えていました。
結果からいうと、約6カ月で、紙ストローが分解されて実験器具のネットからなくなったそうです。
アメリカ海洋大気庁(NOAA)の研究では、紙パックなどが海中で分解されるには約3カ月程度必要とされているそうです。
ここで、「なんで実験では6カ月も?」と思うかもしれませんが、発表では「洗濯ネットに入れていたため波の影響を受けにくかったことが原因と考えられる」と、きちんと説明していました。
半日ほど発表を観覧しましたが、バイタリティ溢れる彼らにかなり刺激を受けました。
と同時に、やりたいことをやるにはまずは動かなくちゃな!と痛感しました。
やりたいことは文章とか気持ちだけじゃできない、
怖くても、動こう
(私の師*1のことば)
ですね。
最後に。
茨城県常陸大宮市の常陸大宮高等学校の株式会社をご存知ですか?
心が折れそうになるとき(あんまりないけど)、HP見て、勝手に元気もらってます!
さいごまでお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)♪
*1:勝手に慕っている