【こどもジャーナリスト】2学期初の授業!久しぶりだね!覚えてる・・・?

こんにちは!

1か月くらい秋休みが欲しい協力隊のあやきです(*^^*)ツーリング…したいな(´;ω;`)

ま、そんなことも言ってられません!24日からこどもジャーナリスト育成事業の2学期授業がスタートしました!

 

みんな、覚えてる…?

「これから、5時間目の授業をはじめます」

「お願いします」

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約2カ月ぶりです。

こどもジャーナリスト育成事業2学期がスタートしました。

 

2学期のゴールは、ラジオ番組を制作し、発表すること。

1学期は潮来市のキーマンに取材をして、中間発表会を行いました。

itakocity-ayaki.hatenablog.com

1学期の内容、覚えてますか?

「・・・・。」

 

まずは思い出してみよう!

すっかり忘れてしまっているのは想定内。必殺、プリントを配布します。

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何が書いてあるかというと…

インタビューを文字おこししたものです。

本当は音源を改めて聞き直したかったのですが、いかんせん授業の時間には限りがあります。苦肉の策で文字おこし原稿を手渡しました。

「あ~こんなことあったねえ!」「こんなこと聞いたっけ?」こどもたちの素直な意見が聞こえてきます。

 

この授業のゴールを説明します!

冒頭、担任の宮田先生が「この授業のゴールはラジオ番組をつくって発表することです」とこどもたちに伝えてくれました。

ゴールは、そうなんです。

でも、そこに行くまでが、大変なんですよね!!!!

そもそもラジオ番組ってどんなもの?

 

ラジオをほとんど聞いたことがない子がほとんどです。わたしも作ってたけど、何が正解かわかりません(!)。と、いうか正解はないのかもしれません。

今回のラジオ番組では、こどもたちに自由に”自分”を表現してほしいと思っています。

「こんなこと言ったら笑われるかな」「これは言っちゃダメだよな…」

そんな風に思わずに、どんどん表現してほしいです(*^^*)

 

イメージをつかもう!

とはいうものの、完成させるものはこんな感じ!と視覚的・聴覚的に把握しないとなかなか前に進めません。そこで、わたしと森山氏でデモ番組を制作してこどもたちに聞いてもらいました。

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台本をみるこどもたち。

デモ番組の内容はこの事業についてです。1学期はインタビュー内容を決めるところから、中間報告までのこどもたちの変化をまとめました。

 

聴き終わったこどもたち。

「はあ~・・・・」

「これ作るの…?」

不安そうな声があちこちから聞こえてきます。

 

伝えたいことを抜き出してみよう!

インタビュー音源があるので、番組では効果的に挿入していく予定です。

その前に、自分たちが伝えたいことを改めて考えてもらいます。

文字おこし原稿を見て、キーマンがどんなことを言っていたかを確認するとともに、心に残ったことぜひ伝えたいことを付箋に書き出します。

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答えが長くてわからないよ~」という声も聞こえてきます。

繰り返し出てくる言葉に注目してもらい、簡潔にいうと…をまとめてもらいます。なんだか大学受験の現代文の勉強をしているみたいです。

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15分ほど時間をもうけましたが、「要するに…」を書き出すことってすごく難しい作業だということを改めて痛感しました。わたしも話がダラダラとしてしまって「で、要するになんなの?」と言われがちなのでそれをこどもたちに「やってみよう!」と進めるのはなんだか心が痛みました・・・(´;ω;`)

 

私の伝えたいことは…

残り数分をつかって、自分の伝えたいと思ったことを発表してもらいました。

授業を通して変化したのか、もともとの校風なのか、発表することに抵抗が少ない大生原小学校のキッズジャーナリストたち。発表もスムーズに進みます。

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「大学を卒業するには論文が必要なことがあることを伝えたい」

「腰が痛いという悩みを解消するために工夫をしたことを伝えたい」

「お店を大きくしたいと思っていることを話したい」

 

そりゃそうよ、と当たり前と思ってしまうこともあるかもしれません。でも彼らにとっては気づきなのです。

 

 

さて、次回はどんな授業になるのでしょうか…

今日はここまで!

最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)

 

↓こどもジャーナリスト育成事業について↓

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