【こどもジャーナリスト】この人に話を聞いてみたい!こどもたちが興味を持ったキーマンとは・・・
こんにちは!
今月の時の流れが速すぎて慌てふためきかけている協力隊のあやきです(*^^*)
あやめまつりもあとわずか!ラストスパートです!
さて、こどもジャーナリスト育成事業はこれからが本番!
暖機運転を続けて、ようやくスタートラインにたったところです(`・ω・´)b
6月10日月曜日
今日の授業をはじめます! よろしくおねがいします(((o(*゚▽゚*)o)))✨
取材したい理由は?考えを文字にする
前回に引き続き、グループごとになぜ取材をしたいか文字に起こしていきます。
どんどん議論がすすむグループもあれば、まったく進まないグループもあります。
これってもう記事に書いてあることじゃない?
と、書き出したことを消そうとするこどもたち。
本当はすべてをボールペンなどで書いてもらって、訂正は二重線にするなどして消さないで書き足す方法をとってほしいのです。
でも、やりたいことなんでもかんでもやっちゃうとまとまりが無くなるのでそこは見ないふり( ˘ω˘ )
記事に書いてあることだっていいのです。
読んで興味を持った、でいいのです。
そこから一歩踏み込んで、その興味は具体的にいうとどんなものなのかを言葉にしてほしいんです。
自分との関係性をさぐろう
前回の授業でも伝えた興味関心の話。
直接的なかかわりが無くなって、たどっていけば何かしらの関連があるのです。
仮にキーマンが安倍総理大臣だったとしましょう。
私自身、彼に会ったことも喋ったこともありませんが、日本に住んでいるというめちゃくちゃ大きな共通項がありますよね。個人的な共通項を探すと、(漢字は違うけど)母の旧姓がアベだ、ということが見つかります。
え?それでいいの?
と思うかもしれませんが、いいんです。
自分の頭の中にあるものとその人の関係性をリンクさせていく作業なのです。
パソコンをみて、その人を知る作業でもありながら、自分を顧みる作業でもあります。
シートが書けた人は佐藤さんのチェックをうけてください
なぜ興味を持ったか、聞きたいことはなにかを文字にできたグループは、私のところにシートを持ってきます。
佐藤チェックが入るのです😎
興味を持った理由:楽しそうだと思ったから
「どういうところが楽しそうだと思ったのかな?」
「なんとなく…」
「この人のお仕事は楽しいことばかりなのかな?」
「…違うと思う!」
こんな会話が続きます。
「あ!もしかしたら『おいしい』って言われるのが嬉しいから頑張ってるんじゃない?」
会話をしているうちにこどもたちからこんな意見が出てきました。
もしかしたら〇〇かもしれない、それでいいんです。
いかに相手のことを想像できるか、だと思うのです。
こんな話をしながら佐藤チェックをして、考えが伝わったグループは次のワークにうつります。
想像でいい、考えてみよう!
こどもたちが話を聞きたいと思ったキーマンは当たり前ですが、こどもたちよりも先輩です。
彼らのこれまでの人生をこどもたち自身が経験することはできません。
でも、想像してほしいんです。
あ”あ”あ”~わかんない!
もしかしたら〇〇かもしれない、を簡単に想像できる子もいれば、そうでない子もいます。男の子3人グループはそれが苦手なメンバーのようでめちゃくちゃ苦労しています。
これを何とか絞り出すことで、取材が楽になると信じて取り組んでもらいます。
さあ、次回は質問を考えますよ!
難しいワークに取り組んだところでこの時間は終了。
次回はこのシートをもとに実際に取材をするときの質問を考えていきます。
職業インタビューではなく、人物インタビューです。
「当日、わたしたちは何にも手助けしませんからね。」
笑顔が怖い、わたし。
次回の授業も頑張りましょうね!
では今回はここまで!
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)
▲授業が終わってからも「これでいいですか…?!?!」と迫ってくるこどもたち
▼次の授業