研修1日目!事例発表を聞いて衝撃の連続…①

こんにちは!

四万十町が恋しくて飛行機を調べちゃってる協力隊のあやきです(*^^*)

成田空港から高知空港にLCCが出ているんですね!しかもかなりお手頃価格…!これは年内に行く可能性大です…!

 

さて、研修に行ったからには当然お勉強をしたわけですが、いままで参加した研修の中でも1,2を争う衝撃を受けました…!

 

 

情報があふれてる!

高知県に上陸するのははじめてだったわたし。見える景色も感じる空気も全部が新しい情報です。会場の四万十町役場まで、目をつぶってしまってはもったいない!と思うほど新鮮な情報にあふれています。

四万十町の人口は16,000人ちょっと。潮来市の半分まではいきませんが比べると小さなまちです。いわゆる集落というのが多くある印象を受けました。

 

潮来市にいると集落の概念を忘れそうになります。

これまで札幌(人口約195万人)→水戸(約27万人)→潮来(約3万人)と住まいを移して、ああ、潮来市はのどかだなあ~なんて思っていましたが四万十町と比較すると潮来市はずっと都会でした👀

 

集落について潮来にいるとほとんど考えることがありませんでしたが、四万十町滞在中はずーっと考えてました。と同時に、祖父母の住む北海道夕張市のことを思い出していました。コンビニなんてなくたって、生活が成り立つのだ。(あった方が便利だけど)

 

モッタイナイ×折り紙文化

さて、研修が始まります。

みなさんは、

しまんと新聞ばっぐ

をご存知ですか?

SHIMANTO NEWSPAPER BAG NIPPON しまんと新聞ばっぐ

モッタイナイ×オリガミの考えのもと生まれた取り組みです。

 

新聞柄の布製のカバン、ではなく、本当に新聞紙でできています。誕生したのは2003年。四万十町では脱レジ袋がこのときスタートしていたのです…!

新聞紙を折って糊付けしただけのシンプルなカバンです。

 

基本的な作り方を覚えれば様々な形のバッグを作ることができます。

正方形も、長方形も、ハート形も。

しまんと新聞ばっぐには2kgほどの荷物が入ります。丈夫!

 

生産と消費をつなげる

 新聞ばっぐは作って売っておわりではありません。

作り方セミナーを開いて、作成できる人を増やします。そうするとそれを受講する人がいて、講師は少なからずお給料を得ることができます。それが連鎖して広がっていくんですね。

 

読み終わったら捨てていた新聞を買い物バッグや贈答用の入れ物として生まれ変わらせる、とても素敵な取り組みです。

 

こういう取り組みが広がれば注目されて、地元の人の自信にもつながります。「今度はこうしてみない?」という新しいアイディアも生まれるかもしれませんよね!

 

原則地元紙でつくる

しまんと新聞ばっぐは地元の高知新聞でしか作らないそうです。

自分のことが取り上げられている記事が見えるような配置で折って、飾る人もいるようですよ!

 

自分の好きな記事や広告の写真を見せることができるという特性を生かして、バッグにしたらイケてるだろうな!という図柄をあえて新聞広告や記事にしちゃう!なんてこともあるそうです👀しまんと新聞ばっぐを意識した紙面づくり…すごいですね。

 

海外のバッグの展示会にも出品したというしまんと新聞ばっぐ

日本人が「英字新聞イケてるぅ~!」と感じるように海外では「日本語イケてるぅ~!」となり、とてもいい反応があったそうです。

 

今度茨城新聞で作ってみようと思います!

手先は不器用ですが…なにごともチャレンジ(`・ω・´)bどうぞその日を楽しみにおまちください😎✨

 

では、今日はここまで!

最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)